スリランカで勢いを増す宝飾産業

★世界的なブランドとも生産協定を締結★


皆さん、こんにちは。有限会社ふじまるの江田です。


皆さんはスリランカが世界的に有名な宝石産国ということを知っていますか?

得にスリランカで採れる「サファイア」は世界流通の9割を占めており、品質とコストパフォーマンスの両面で不動の人気を集めています。


過去3年間で一人当たり所得が7.5%上昇し、観光客数は24%、宝飾品の輸出額は22%伸びており、国内・旅行者・海外という3つのセグメントにおいて、それぞれ宝飾市場の発展が見込まれます。


スリランカは、2014年度の宝飾業界全体の市場規模は約2億ドルで、そのうち国内市場が約1億ドル、観光客市場が約7000万ドル、そして輸出が約2000万ドルという内訳です。ちなみに宝飾の輸出額は、同国の輸出品目のなかでも第4位なんですよ。

市場規模だけではなく、その生産技術も向上してきています。「高級茶からデザイナー・レーベルやブティックホテルに至るまで、スリランカといえばラグジュアリーだという評判を得ている」と言われるように、スリランカの宝飾製作の技術も、スイスやドイツ、日本のような、高級マーケットに輸出するほど向上してきています。


現在では、スリランカで採れたサファイアは、ひとつ残らず全て、スリランカにて研磨されていますが、過去はそうではありませんでした。 そして今後の目標としては、サファイアがついている宝飾自体の製作も、スリランカにて行うことだと言います。

国内市場に目を向けると、スリランカらしい独自性も見えてきます。「宝飾品はステータスシンボルのためだけでなく、厳しい時期に現金に換えるために購入される」と指摘されているように、スリランカでは宝石類を担保にした貸付や、質屋への持ち込みが、年間であわせて25億ドルにものぼり、商業銀行の個人貸付総額のうち14.4パーセントにも占めています。

また、スリランカの宝飾業界では従業員の30パーセントが女性であり、女性の経済的自立という点においても、重要な産業であることが指摘されています。

東ティモールへの挑戦

海の向こう側には誰がいるのか?何が待ち受けているのか? 島国を飛び出して、いざ!出航だぁ。

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